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1 たまには遠くに連れてって
シランの花です。首をもたげたような形状がなんだか女性的
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2 おいしい朝
ブルーのガラス小鉢にはいったさくらんぼ。1年に1回そのおいしさをいただけたら私は満足です。
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3 はるひなふたつ
はるひなふたつの後に はひふへほ と付け足すこともあります。ことば遊びは好きで、
眠る前にベッドの中で考えることが多い。
そうすると、 朝目覚めたときにふと浮かんでくることが結構あります。
ふしぎです。雛は毎年新しいものを描いてきました。
そろそろアイデアが切れてしまうかも!雛人形の売り場で観察したこともありますが
最近はしていません.自分のイメージをふくらませて描いています。
人形というよりも、 私たち人間のカップル、ふたり、という感覚で.
そうすることで、 着せるものや、 ヘアスタイルの幅が広がって楽しく描くことが
できるような気がし ます。
色合いですが、墨、紫、朱などを入れると厳かな雰囲気がでます。
また、配色としては、 白緑と朱を使うといちばんお雛様らしいかな。
飾りですが、私は自分が着飾っているつもりで、 足していくのが好きです。
嘘でよい。ありえないものでも良い。イヤリングとか、 首飾りとか・・楽しく。
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4 心は大きく
お花屋さんにはたいていいつでもあるように思います ゆりの仲間でしょうか
大きい花ですがグロテスクな感じはしなくて、においも強くないので素材に使い易いです
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5 遠い日のあのにおい
そう、香ばしいような、枯葉のような、
お日様に干したおふとんのようなっていうとわかりますか?
田んぼがいっぱいあった頃、小学校に通った道端にありました。
私たちはじゅずだまと呼んでいましたが、ちがうかな? はと麦(?)
私が今住んでいる町には、まだところどころに田んぼがあります。
車での移動ばかりで見つけられなかった。
歩いていたそのときに出会った。見つけた時は感動でした。
すぐに私の心は40年も前に跳びました。
幼なじみの顔、 ランドセルの自分たち、 学校からの帰り道。
そしてあのにおいを思い出したのでした。 もう戻れないあの頃。遠い日のあののにおい
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6 ちょうちょ
菜の花にとまっているちょうちょです。写真をみて描いたもの。
菜の花は大好き。昆虫は苦手ですが、写真だったので楽ちんでした( ( 笑 )
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7 色白でつややかで
ミニ大根、ちょっとぴりっとしておいしい。なにより姿がいい。
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8 おいしそう
くりかぼちゃだったと思いますよ!よく絵手紙の素材に登場。
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9 また来てねこ
またきてね と 猫 を組み合わせた言葉です。
観光地と言えなくもない私の住む町。
だからお客様にこうしてお願いをするのですよ!
また来て下さる、 そんなお客様が増えたらきっともっと町はにぎわいますから。
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10 秋の野に
秋の野に お地蔵さんはなんとなく(なんて失礼な言い方ですが)
私の意識というか心持ちに近い気がして自分流にいくつか描いていますが、
これはまたひと味違った雰囲気を出せないかと思いながら描いた比較的新しいものです。
色鉛筆を使ったことでやさしく、自然なかすれも出ました。
一気に3枚描いたうちの1枚です。本当に秋の頃でした
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11 春の味とどけたい
絵手紙を始めたころの作品。キッチンのテーブルで、
自然のすばらしさに圧倒されて描いた記憶があります。
あの頃の勢いが今はないかもしれません。
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12 わらいねこ
特に好きというわけでもないし。おそらく猫を熟知しておられる方からみたら
とてもいいかげんなデッサンだと言われてもしかたがない、と思います。ごめんなさい。
著名な画家が、描こうとする生き物を次から次に買い求め家の中で飼って、
来る日も来る日も動きを観察して描いたと、何かで読んだことがあります。
生き物が苦手な私には到底無理なお話です。
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13 よしよし
丸いものはきもちを穏やかにしてくれます。
お地蔵さんを身近に感じたい、と思うのは私だけでしょうか・・
猫と仲良しのお地蔵さんがいてもいいでしょ!
なにがあったのかしら? 気安く、頭に手なんかのせちゃって、
猫の方がお地蔵さんをなだめているのです。
いままででいちばん人気があった作品かもしれません
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14 いきいき野菜
宣伝になりますが、わたしのいつもいる場所では地元のおじさんたちや、
近隣の農家の減農薬野菜の市を開いており、いつもこんな野菜に囲まれています!
野菜はいつも身近な素材ですが、描こうと思う前に食べてしまうのが私の常です。
ペンでも鉛筆でも良いので、本物をみてデッサンだけは書き溜めておくことも大事かなと思います。
それぞれの固体の特徴はやはりよく観察すること。
虫食いの穴だって、それはおいしい野菜の勲章。
ながめていると、作った人の顔がうかんだり、
それにまつわる故郷の思い出があったり、
母のつくってくれた料理をふと思い出したり、しませんか?
描くこと、それは心のゆとりをもつことでもあると思うのです。
そのための時間を自分がいかに作り出すのか・・ということを私も自分自身に言い続けたい。
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15 また夏がやってくる
ちょっと奮発して買ったガラスの小鉢に、さくらんぼを入れました。
絵手紙としては時期をしぼることになりますが、さくらんぼも良いですね。
赤い色はあまりたくさん絵の具を出すとくどくなるような気がします。
お皿に出してみて、水をたっぷり足していきながら、調節します。
筆にたっぷりふくませて、一気にまるを描いてしまう。
かすれもゆがみも、ガラスという素材を感じさせるために必要なことになるので、
直さない、繰り返し描き重ねることはしないほうが良いと思います。
まるいことを明確にしたかったら、最後に細く群青くらいのトーンで
輪郭らしきものを部分的にさらっといれます。
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16 太さが魅力
それは大根だけではなく、私達も!って言いたいんですよ。
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17 ちょっとひと息
瀬戸にはこんなおしゃれな器がたくさんありますよー。このカップは作家作品です。
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18 ぴかぴかとれたて
野菜を作れる人って尊敬できちゃいます。
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19 うわーい玉ねぎ坊主
ねぎぼうずは私が感動できるものの上位に入ります。
絵手紙の素材をさがして散歩していたとき、畑の作業をしているおばあちゃんの姿あり、
話しかけて畑に入らせてもらってしばらく眺めて、スケッチもして、
ぼうずをもらって帰ってきたことがありました。
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20 夢をのせて
お誕生のお祝いに考えたものです。 男の子バージョンと女の子バージョン。
私の勝手なイメージですが、お人形を入れ替えます。熊とうさぎ。
小さな子は、お顔をまるく、首は短く(無いくらい) 目と目の間をきもち離して、
口の位置によって表情がずいぶん違ってきますが、 普通はやや目に近いところに、
眠っているなら、 鼻に下が長い方がかわいいのできもち下の方が良いかと思います。
私は鼻は描かないことが多いです。
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